9月26日に、Comm Tech Festivalを開催してました。
ishisakaさんがtogetter作ってくれてたみたい: Comm Tech Festivalまとめ
以下、各セッションの資料等をまとめ。
ルームA
司会: 鈴木 孝明 (株式会社グラニ、Microsoft MVP for .NET)
A-1 (13:10~14:00) わかばさん向けAzure
安東沙織 (Microsoft MVP for Microsoft Azure)
鈴木可奈 (JAZUG)
「クラウドは使ってるし、Azureも一応名前は知ってる。でもAzureって結局MS製品だけでしょ?」 「Azureのアップデートや機能追加が早すぎて、ちっとも追いつけないよ!」 そんなAzure若葉マーク=わかばさんなアナタに向けて、50分で現在(いま)のAzureをざっくりと解説します。
A-2 (14:10~15:00) ASP.NETサイトの運用
竹原 貴司+助手
ブログ: イベント手記 既存のASP.NETサイトをお手軽に速くする 編
既存のASP.NETサイトをお手軽に速くする 編
A-3-1 (15:10~16:35) Microsoft AzureでAnsibleとDocker
木下未来(Windows女子部 3代目部長)
A-3-2 (15:35~16:00) Node.js でサクッと作れるAzure AD社内アプリ!〜挑戦編
大平 かづみ (Windows女子部 team Cloud)
A-4 (16:10~17:00) Microsoft Edge New Features - Web制作者はEdgeブラウザ対応が必要なのか?
川田 寛 (Microsoft MVP for Internet Explorer)
Edgeは昨年の今頃、一応はまだ"IE"と呼ばれていたのですが、当時には既に現在のEdgeを形成する思想みたいなものが出来上がっていました。Web制作者や開発者が本当に楽になるにはどうすれば良いのか、Webの進化にMicrosoftとしてどう関わっていけるのか、当時のIEチームはドラスティックに色んな決断をしていたようです。今回、そんな彼らが行った決断が1年という時間の中でどう変わったのか、我々現場の人間の作業にどういう影響を与えているのか取り上げたいと思います。
A-5 (17:10~18:00) Microsoft が提供するオープンな Web デバッグ環境
尾崎 義尚 (Microsoft MVP for Internet Explorer)
.NET Core のオープンソース化に代表されるように、Microsoft が提供する様々なものがオープンソースになっています。でも、Microsoft Edge はまだオープンソースではありません。では、Microsoft の Web 環境がオープンじゃないのかというと、そんなことはありません。このセッションでは、オープンになった Microsoft の Web デバッグに関する情報を共有したいと思います。
ルームB
司会: 木澤 朋和(MVP for Windows IT Pro)
B-1 (13:10~14:00) Let’s play Windows 10 IoT on Raspberry Pi !
増田 智明 (Microsoft MVP for .NET)
Universal Windows Platform の一環として IoT Core を動かします。 XAMLで画面を書ける、GPIO でサーボを動かせる、Bluetooth でモバイルと通信をする、 などなど、デモを中心に披露します。
B-2 (14:10~15:00) .NET Micro Framework (プラレールと電子工作)
初音 玲 (TMCN/Microsoft MVP for Windows Platform Development)
ソフトウェア技術者が電子工作をするうえで身に付けたいスキルや注意点をプラレールを電脳化してKinectからコントロールできるようにしたときの経験を踏まえて具体的にわかりやすくお話しします。
B-3 (15:10~16:00) IoT+Azure
谷口 慈行 (Microsoft MVP for Microsoft Azure) 吉野 翼 (JAZUG)
B-4 (16:10~17:00) IoT
安藤 祐貴 (Microsoft Student Partner)
B-5 (17:10~18:00) Kinect, RealSense (Face, Fusion等)
中村 薫 (TMCN/Microsoft MVP for Kinect for Windows)
Kinect v2になり、顔検出や3Dスキャンといった従来の「体の動きを認識する」以外の機能が強化されました。 IntelもRealSenseというKinectに似たセンサーの開発を進めており、Windows 10の「Windows Hello」に採用されるなど今後の動向が注目されています。 本セッションではこの2つのセンサーの概要を解説しつつ、デモを交えて動きを紹介します。
ルームC
司会: 小島 富治雄 (Microsoft MVP for .NET)
C-1 (13:10~14:00) UWPストア攻略
西村 誠 (Microsoft MVP for Windows Platform Development)
C-2 (14:10~15:00) Windows 10 Universal Windows PlatformとMVVM設計パターン
高尾 哲朗 (Microsoft MVP for Windows Platform Development)
Universal Windows PlatformとMVVMで、再利用可能なコンポーネントを作ったり、View modelの基底クラスを作ったりしながらMVVM設計パターンの基礎を解説します。 名前 高尾 哲朗 Microsoft MVP for Windows Platform Development
C-3 (15:10~16:00) TFS&VisulaStudioとOffice製品群で何ができる?
二宮 慎
壁があるように感じる、開発製品群とOffie製品ですが、実は高い親和性を持っています。 一緒に使うとどんなことができるかを画面デモを交えて説明します。
C-4 (16:10~17:00) Visual Studio Online BUILD を本気で使いこなして品質&効率を劇的に上げる!
古賀 慎一 (TFSUG/Microsoft MVP for ALM)
ソースバージョン管理・タスク管理からもう一歩先に進みたい開発チームを対象に、Visual Studio での設計・開発からテスト・リリースまでの流れと Visual Studio Online BUILDを使いこなすためのポイント、出来ること・出来ないこと、工夫の仕方を解説します。
C-5 (17:10~18:00) Introduction to Application Architecture on ASP.NET MVC (仮)
概要: ASP.NET MVC を利用した業務アプリケーション開発において考慮すべきアーキテクチャ上のポイントについてコード例を交えながら解説します。対象者はアーキテクト、アプリケーション設計者、開発者です。
ルームD
司会: こくぶん(わんくま同盟)
D-1 (13:10~14:00) Visual Studio 2015 世代のC++プログラミング
赤坂 玲音 (Microsoft MVP for Visual C++)
C++ 11 以降の新しい C++ 機能などについて網羅的に説明します。
D-2 (14:10~15:00) PowerShell in C# Development
@guitarrapc_tech (Microsoft MVP for Windows PowerShell)
ブログ: #ComuPlus Comm Tech Festival 2015 のセッション資料公開
PowerShell が自動化ツールとしていいかいうけど、実際に開発現場で使わなくない?別にcmd で十分。 使うのどんな時あるの? いずれも正しいと思います。が、もしかして気づいていないだけで、もうちょっと楽にできるかもしれません。 実際に C# を用いた開発現場で、PowerShell が利用されているシーンはどこなのか。その実事例を紹介していきます。
D-3 (15:10~16:00) open FSharp
村椿 覚(ぜくる) (株式会社グラニ)
ブログ: Comm Tech Festival D-3 「open FSharp」 (続きはWebで)
C#(VB)がある程度わかって F# をあまり知らない方向けです。
D-4 (16:10~17:00) UnityでC#を学び始めた私の主張
室星 亮太 (Unity部)
C#の数多くのすばらしい言語機能やクラス。ゲームエンジンUnityの入門本などでは、その全てが紹介されているわけではありません。Unity利用者の中には、そのようなすばらしい機能になかなか出会えない方もいるかもしれません。
本セッションでは”あえてこの場で”、私が独断と偏見で選んだ、普段イベントであまり目にしなそうなC#の言語機能・クラスなどをUnityのコードを例に紹介し、それらへの(個人的な)主張をさせて頂きます。
会場の.NETやC#erの皆様、ぜひ意見・感想・(やさしい)マサカリなどをよろしくお願いします。
D-5 (17:10~18:00) マルチパラダイムとC# ~C#の歴史をたずねて
森 博之 (極東IT-Engineers代表、Microsoft MVP for .NET)
既に多くのMVPによって語りに語りつくされたC#。 ここであえて、マルチパラダイムな言語であるC#をプログラミング言語の歴史になぞって振り返ってみたいと思います。
最後に
今回僕はこのイベントの取りまとめ(セッション決めたり)をやっていました。といっても、いろんなコミュニティ代表の方に声をかけて、各コミュニティから紹介してもらってセッションを決めています。僕がやったのは人数調整と時間割りくらい。皆様のご協力あってのイベントでした。