微分(II で習う)よりも後というのは、厳密性の観点から言うと順序が逆。 まあでも、要するに、多項式の微分で、概要をつかんでもらってから 徐々に厳密な議論に入ってる方が覚えやすいだろうってこと。
「限りなく大きく」とか「限りなく近づける」ってのの「限りなく」って部分が 曖昧で気持ち悪いかもしれないけど、これを厳密化するにはε-δ論法が必要。
大学の数学で、このε-δで詰まる人が結構。 工学系とか、「厳密でなくても使えればいいや」という方向性の学部・学科では、 あんまり必要な物でもないですからね。
参考: 「ε-δ」 。
とりあえず、厳密性どうこうはこの際置いといて、 極限と四則演算の順序交換が可能って部分を覚えるのと、 0 × ∞ とか ∞ ÷ ∞、∞ - ∞ が不定(物によって値が違う)ことにだけなじめればOK
極限と四則演算の順序交換なんかも、 厳密な証明が欲しければε-δ論法が必須。
0 × ∞ ってのは、 掛けるとなんでも 0 にしてしまう物と、 なんでも ∞ にしてしまう物との間の積なわけですね。 ほんと、最強の矛と最強の盾をぶつけたらどうなるの?という感じで、まさに矛盾。 でも、こういうものに対してもきっちりした議論ができるのが数学の素晴らしい所。 参考: 「∞×0 = ?」 。
(書きかけ)
dx とかの記号が形式的に約分可能なこと
発展:微分方程式
関連: 「自然対数の底」
(書きかけ)
まあ、ひたすらパターンを覚えるしかなかったり。 例えば、 有理式の場合、 x = tan t/2 で置き換えたら100%求積可能とか。
高校だと求積可能な積分ばっかり問題に出てくるけど、 積分は、解析的に解けないことの方が多い。 どんなパターンだと求積可能で、どんなだと不可能なのか、イメージを掴むべき。 (概ね、高校の問題集に出てくるようなものが求積可能で、それ以外が不可能だったり)
例えば、√ は求積可能だけど、 √ になるともはや求積不能。 楕円の弧長なんかもこの形の積分になってしまうんで、 実は解析的には計算できない。 参考: 「楕円積分」 。